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古着のゆくえを追いかけて・・・
JFSAは1995年から、学校の運営資金を作るための古着販売事業をアル・カイール事業グループ(AKBG)とともにすすめています。
いただいた古着は、パキスタンのカラチにある「アル・カイールアカデミー」というスラムの学校の運営資金をつくるために販売します。
1年に約100トンの古着や毛布などがJFSAに届きます。
それらは選別し、約80トンの古着や毛布などをパキスタンに輸出し、約20トンは千葉市と柏市にあるJFSAの古着ショップや、イベント、フリーマーケットで販売して活動の資金としています。
パキスタンに着いた古着は、AKBGが販売します。古着の販売で生み出された収益は、教材費や先生の給料など学校の運営費に使われます。
JFSAに届いた皆さんの古着がどのように活かされていくのか、その“ゆくえ”を追いかけてみましょう。




JFSA海外衣料支援センターに 皆さまから届いた古着は・・・
会員になるには
JFSAの活動は会員の方々に支えられています。
会員になるには下記の郵便口座に年会費をお振込みいただくか、 直接JFSA事務局まで直接お持ちください。
●2016年度(2016年10月〜2017年9月)分の会費になります。
●会員(正会員)には総会の議決権があります。
●会員、支援メンバーには年3回の会報と、 年1回サポーターグッズ(アルカイールの生徒が作ったものなど)を郵送いたします。
※サポーターグッズのサンプルはこちらからご覧ください。

◆郵便振替口座番号 00160-7-444198
◆加入者名 JFSA
≪年会費≫
【 会員(正会員)】

個人1口\5,000-/団体1口\50,000-
【 支援メンバー】
個人1口\2,000-/団体1口\10,000-


※通信欄に「会員」または「支援メンバー」「個人」または「団体」口数をお書き添えください(郵便振替用紙サンプルはこちらからご覧ください)。
※カンパ金をご入金いただく場合も上記口座をご利用ください。通信欄には「カンパ」とお書き添えください。
ボランティア募集中
 
JFSAでは活動を支えるボランティアを募集しています。
【作業内容】
@和服の選別、ハギレ作成、値段付け、など
A寄付された切手などの整理。
B会報などの郵送準備作業。
Cパキスタンへの古着コンテナ詰込み作業など。
Dフリーマーケットやチャリティ古着バザールなど古着販売に関わる補助作業。
【作業日】
作業内容により異なります。JFSA事務局へお問合せください。
【作業場所】
D以外はNPO法人JFSA事務局で行います。
*参加ご希望の方はJFSA事務局までお気軽にお問合せください。*ボランティアは無償で、交通費などの手当てもありません。ご了承ください。
ボランティア募集中
【NPO法人JFSA事務局】
住所:〒260-0001
千葉市中央区都町3-14-10
業務時間:10:30〜19:00
(木曜定休)
電話/FAX:043-234-1206
E-mail:jfsa@f3.dion.ne.jp

【皆さまから郵便や宅急便などで送られてきた古着などの受付】


郵便局の方
受付期間には毎日たくさんの
荷物がJFSAへ届きます



伝票の確認⇒計量されていないものは計量
作業は流れ作業で行なわれます


“高く積み上げられた古着などの山!”



【1次選別】
(この段階では大まかな種類分けと状態のチェックを行ないます)


皆さまから送られてきた古着などの
品物は、まずこの1次選別により
1点1点大まかに種類分けします





毛布など国内販売しないものは
このままパキスタン行きに
なります


【2次選別】
(この段階でパキスタンへ送るもの(約50種類)、日本国内で販売するものに細かく選別します)


セーターの山です。
1次選別を終えられたものは
2次選別によりさらに細かく分類されます。



男性長袖は国内販売用の夏と冬、
パキスタン用は白ワイシャツ
カラーシャツ、トレーナー、長袖Tシャツの
計6種類に選別しています。


【プレス梱包作業】
(パキスタンへ送るものはコンテナになるべく沢山積み込むために
プレスマシンを使い圧縮梱包します。)

@

アメリカ製の中古の油圧式
プレスマシーンを使っています。

A

このプレスマシーンを使うことで
特に毛布やセーターなどは
大幅に容積を減らすことができます

B

衣類は圧縮されてこの通り!
石のように硬くなります。
*品目によって、破損などしないよう
圧縮力を加減しています。

C


50KGのベールが完成です!
このようなベールを400個以上作り
40フィートのコンテナに23トンほど
積込みます。

【パキスタンへの送り出し】
(JFSA現在、ボランティアの方々と協力して年間に3回
コンテナへの積み込み作業を行っています)


JFSAはこれまでに41回、
パキスタンへのコンテナ送り出しを
行なってきました。


毎回多くのボランティアの方々と
協力して「少しでも多く!」
積み込めるよう工夫しています。



積み込み完了!!



最後に台貫所でコンテナの中身を
計量して作業完了。
今回も23トン以上積めました!



昼食は毎回恒例の
「パキスタンカレー」



パキスタンへ到着!

【現地での積み降ろし】
(コンテナの現地への到着時には必ずJFSA事務局を派遣し
AKBG(アルカイール事業グループ)とともに確認にあたります)


日本を出発して約1ヶ月
いよいよカラチに到着です!




写真中央奥はアルカイールアカデミー
卒業生のアマダリ、
写真右奥はJFSA事務局の田辺、
写真右手前は積み下ろしのために雇われた
労働者です。
積み下ろしはコンテナから軽トラックへ
数十回に渡って積み移されます。



最後の荷物が軽トラックへと
詰まれて作業完了!!



積み下ろしを確認するアルカイール
アカデミーのムザヒル校長


【現地での販売】


バザールでの販売準備をする
AKBGのアマダリ
周りに出店しているバザールの先輩達
から陳列の方法などを学び
売上げを伸ばしています




卸売り販売の価格交渉の様子
(AKBGは現在バッグなどを中心に
バザールで小売り販売を展開する
以外に、現地の古着業者に卸売り販売も
行っています。)


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