JFSAが会員・支援メンバーにお送りした、これまでのサポーターグッズを紹介します。 また、サポーターグッズに込めた想いも併せて紹介します。 |
タオルハンカチ 日本で購入したタオルハンカチに、生徒の皆さんに刺繍をしてもらいました。 刺繍入りコースター 刺繍のデザインは生徒自身が行ないました。 また裏面の生地は、シャルワール・カミーズ(パキスタンの民族衣装)のハギレを使用しています。 スラムの飲料水事業 カラチ市の水道水は浄水場の施設が古く十分な浄水がなされています。そのため、安全な飲み水とは言えず、ミドルクラス以上の人々はミネラルウォーターかボイル(湯沸し)した水を飲んでいます。しかし、スラムの人々にとって平均家族数7人〜10人分のミネラルウォーターを買うことができず、またボイルするための燃料費もなく水道水をなま水のまま飲んでいます。(パキスタンでは安全な水を飲めない人々が約50%約8000万人もいます) 校内の診療所のドクターは「お腹が痛いという子どもたちに薬をあげても、貧しさのため薬をその原因でもあるなま水で飲まざる得ない。どうしたものか・・・」と苦慮しています。 サンダル型のストラップ ゴミ捨て場(カチラクンディ)には、はだしで暮らしている子どももいます。 分校の先生は子ども達に靴やサンダルを履くように言い聞かせています。 「先生が、ここはゴミ捨て場で注射針やガラスのかけらなどが落ちていると怪我をするから、はだしで仕事を手伝ったり、遊んだりしてはいけないって言うんだ。チャッパル(サンダル)は走りにくいし、遊びにくいんだ。靴だといいけど、靴は高いから買ってもらえないし」 エプロン型の小物入れ アル・カイールアカデミーの生徒たちと学校の中に作られた縫製工房のスタッフが作ったエプロン型の小物入れです。 この記事は日本の社会福祉法人生活クラブ風の村と社会福祉法人グリーンコープからオーダーをいただいた介護用エプロンの生地のハギレで作ったものです。 スラムに暮らす女性(アル・カイールアカデミーの卒業生・在校生の母親)たちが安全に安心して働け、自立していける場として4月に設立されました。 現在14人の女性スタッフが製作過程の課題に一緒に取り組みながら、各自が誇りを持って働ける場として、エプロンを作っています。縫製工房では新製品のアイディアを募集しています。 |
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