２００５年　１０月１１日ムハマド・ムザヒル

　JFSAではムザヒル氏と電話でも確認し、アルカイールアカデミーと協力して被害にあった人々への支援を行うことを決めました。そのために、カンパを広く呼びかけることにしました。
　まず、１０月１７日（月）から１週間の予定で事務局の西村をパキスタンに派遣します。西村はカラチに行き、必要な物があればその手配をしてから、アルカイールアカデミーのメンバーとともにマンセラに向います。マンセラでは、カユーン氏とともに地域を回り、地域の人々との協力関係で有効な支援を行えるための準備をします。
　なお、今回の地震はアルカイールアカデミーにも資金の面で影響が出ることが懸念されていて、そのことについても対応できるようにしたいと思います。
　
取り急ぎ、カンパ呼びかけについて決まったことを簡単にご連絡いたします。


カンパ金の使い道は・・・

１．被災したマンセラの人々への支援＊
２．アルカイールアカデミーへの支援＊＊
３．この活動に必要な経費＊＊＊

とします。

＊１．については、必要な物資の支援とその後の生活再建への協力
＊＊２．については、今回の地震の後で、地元のドナーからのアルカイールアカデミーへの寄付が減ってしまうなどの影響があると、運営がむずかしくなる可能性があり、それを支えるための寄付
＊＊＊３．については、アルカイールアカデミーとJFSAがこれを実施するために必要な経費を考えています。

詳しくは今回の派遣で確認してから再度検討したうえ、またご案内をさせていただきます。
急なことでいろいろと至らないことが多いかと思いますが、どうぞご理解をいただき、カンパにご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。　

　　　　　２００５年１０月１２日
NPO法人JFSA事務局