青空学校(現在は休校)

青空学校で学ぶ子どもたちバラコート ケートサラーシ村
●ナーサリー
2005年に開校しました。
2005年10月、パキスタン北部で起きた地震では8万人以上の人々が命を落としました。AKBG事務局のカユーム氏のふるさとバラコートも大きな被害にあい、友人や親族を失いました。アル・カイールアカデミーでも救援活動に取り組みたいという声が上がり、それに応えてJFSAでは緊急支援のカンパ活動を行ないました。緊急支援の後、村人と話し合って学校を開くことが決まりました(地震で多くの公立学校の建物が崩れ、先生たちもいませんでした)。今では公立学校も再建されて、青空学校では就学前のナーサリークラスを続けています。


インターミディエット サイエンス カレッジ(理系専門学校)

カラチ市ノースカラチ
●生徒数100人(カレッジ1~2年生)
2007年に、本校から車で10分ほどの場所に建物を作り開校しました。理系のカレッジにした理由をムザヒル氏は、「卒業した後に、文系はコネクションがないと仕事につけないが、スラムの子どもたちにコネクションはありません。理系は実力の評価が高くなります。」と言っていました。
アル・カイールアカデミーではカレッジまで進学できる子は多くありませんが、カレッジの後に大学まで進む子も数人います。アル・カイールアカデミーでは、それぞれの子どもの状況に応じて学費援助などの支援もしています。


●アル・カイールアカデミーとPJカンパニー
●本校〜第4分校の様子

●第5〜第7分校の様子